シェイプウェイズが三種類の新型SLAプラスチック素材の供給を開始

ニューヨークに拠点を置く3Dプリンティングサービスビューロー・マーケットプレース大手のシェイプウェイズが、三種類の新型SLAプラスチック素材の供給を開始した。

供給が開始されたのはAccura60、Accura Xtreme、Accra Xtreme 200の三種類。いずれもSLA3Dプリンター用で、高いサーフェスクオリティを持つのを特徴としている。

Accura60は透明の素材で、ポリカーボネートに近い特性を持っている。電子部品用キャスティング、機能性プロトタイプ、流体ビジュアルモデル、照明用コンポーネントなどの製造に適しているとしている。

Accura Xtremeはグレープラスチック素材で、「極めて強度」な素材。湿気や高温に強く、プロポリピレンやABSに近い特性と持つとしている。

Accra Xtreme 200ホワイトプラスチック素材で、シェイプウェイズが提供する素材で最も強度が高いとされる。自動車部品、ドリルアプリケーション、家電用部品などの、高い強度が求められる部品の製造に適しているとしている。

いずれの素材もシェイプウェイズが保有するSLA3Dプリンターで利用可能。シェイプウェイズでは、受注から6日から8日程度で出荷できるとしている。