アレフ・オブジェクツの従業員13名がノースダコタ州へ移住

ファーゴ・アディティブ・マニュファクチャリング・イクイップメント3Dに買収されたアレフ・オブジェクツの従業員13名が、ファーゴ社の拠点があるノースダコタ州へ移住していたことがわかった。13名はいずれもコロラド州在住で、ファーゴ社に新たに雇用される。ファーゴ社は、アレフ・オブジェクツの13名の従業員に加え、地元で新たに50名を雇用する。

アレフ・オブジェクツの本社があるコロラド州ラブランド工場では、来年一月末までLulzbot3Dプリンターの製造を行い、以後ノースダコタ州ファーゴに設置される新工場での製造に切り替えられる。カスタマーサポートなどの業務も、ファーゴにあるファーゴ・アディティブ・マニュファクチャリング・イクイップメント3Dの本社で行われる。

アレフ・オブジェクツのノースダコタ州への移転について、ノースダコタ州のダグ・バーガム知事は、「3Dプリンティングはエキサイティングな領域で、特にセラミクスやプラスチックなどのマテリアルサイエンスにおけるイノベーションをもたらします。農業、航空宇宙、交通、物流、製造業、医療、歯科医療などの領域において大きな変革をもたらすでしょう」とコメントしている。