サウジアラビアに世界初の3Dプリント・モスクが誕生

サウジアラビアに世界初の3Dプリント・モスクが誕生したとして話題になっている。現地メディアの報道によると、サウジアラビアのジェッタに建設された3Dプリント・モスクは5600平方メートルの大きさで、地元の不動産会社のフルサン不動産と中国の3Dプリント建設企業のグアンリ社の共同プロジェクトとして建設された。

3Dプリント・モスクは、サウジアラビアの国家プロジェクトの「サウジ・ビジョン2030」に準拠したもので、建設3Dプリンターを普及させることで建設廃材などを一定数削減すること目指したとしている。

あるプロジェクトの関係者は、「サウジアラビアの人間として、サウジアラビアに建設3Dプリンターというモダンテクノロジーを普及させたかったのです。このモスクは世界で初めて建設3Dプリンターで建設されましたが、これこそが近代建築における重要なマイルストーンなのです。建築学の大きなイノベーションであり、グローバルなサステナビリティを実現する世界的なスタンダードです。従来の伝統的な建築工法からのパラダイムシフトであり、建設業界全体の進歩を象徴するものです」とコメントしている。

サウジアラビアやUAEなどの中東の主要国においては建設3Dプリンターの導入が進んでいる。ドバイでも、域内で建設される建物の25%を建設3Dプリンターで建設する法律が施行されている。