セレンディクスの3Dプリント建設事業が量産フェーズへ移行

兵庫県西宮市に本社を置く3Dプリント住宅メーカーのセレンディクスが、自社の3Dプリント建設事業が研究開発フェーズから量産フェーズへ移行したと発表した。

2026年6月15日にセレンディクスが発表したプレスリリースによると、セレンディクスは2022年から開始した3Dプリント住宅販売を皮切りに、駅舎や産業施設などのプロジェクトで実績を積み上げ、「量産フェーズ」に立つ段階へと前進したとしている。また、事業拡大に伴い、経営体制の強化や人材採用を積極的に進めてゆくとしている。

セレンディクスは2022年3月に日本初の3Dプリント住宅「serendix10」を完成させ、住宅領域で3Dプリント住宅の建設実績を積み上げてきた。2025年3月にはJR西日本グループと共同でJR紀勢本線初島駅において世界初となる3Dプリンター駅舎を建設し、話題を集めた。

セレンディクスは、今期2026年7月末までに住宅及びインフラ関連施設の受注数38件程度の獲得を見込んでいる。同社は今後1-2年で 累計100棟超、5年で年間1,000棟超の建築を目指すとしている。同社は住宅にとどまらない建設ロボティクスソリューションを国内外に提供するとしている。