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大手コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が、3Dプリンティング、ドローン、ブロックチェーンなどのデジタルスキル社内研修プログラムを開始する。
「デジタル・アクセラレーター」と題された研修プログラムは二年に渡って開催され、1000人の社員が対象になる。プログラムは中級者・上級者向けの内容で構成され、PwCの社員に実践的なデジタルスキルを身に着けさせることを目的にしているという。
現在のところ、PwCの社員46,000人のうち、3,500人がプログラムへの参加を希望している。
プログラムは週に10時間開催され、カリキュラムの前半はブロックチェーンについての講義が行われる。3Dプリンティングについては、アディティブ・マニュファクチャリングの基本的な仕組みが説明され、3Dプリンターが製造業などに与えるインパクトなどについて解説されるという。また、第三部ではマシンラーニングなどのAIについての講義も行われる。
プライスウォーターハウスクーパースはロンドンを本拠地とするコンサルティングファーム。デロイトトーマツ、KPMC、アーンスト・アンド・ヤングと並んで世界四大会計系コンサルティングファームの一角を占めている。日本でもPwC Japanグループが会計やビジネスコンサルティングなどのサービスを提供している。