ベルギーの3Dプリンティングサービスビューローでアディティブ・マニュファクチャリング用ソフトウェア開発のマテリアライズが2026年度第1四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は6630万ユーロ(約121億9920万円)で、前年同期からほぼ横ばいとなった。主力のソフトウェア事業が若干落ち込む中、医療セグメントの売上が3320万ユーロ(約61億880万円)の前年同月比で6.7%のプラスとなり、マイナスをカバーした。
調整後EBITDA(利子、税、減価償却前利益)は800万ユーロ(約14億7200万円)の黒字で、経常利益も180万ユーロ(約3億3120万円)の黒字だった。
マテリアライズのブリジット・ド・ヴェットヴィーセンCEOは「マテリアライズの統合されたエコシステムのパワーを証明する結果となりました。特に医療セグメントの売上の伸長が顕著でした。カスタムメイドPEEKインプラントなどの新製品がリリースされ、ほとんどのヨーロッパ諸国で販売しています。また、手術支援用3Dビューワーソフトもリリースされ、売上への貢献が期待できます」とコメントしている。
マテリアライズは1990年にウィルフレッド・ヴァンクラインやピーター・レイズらが設立した、ベルギーで最初の3Dプリンティング・サービスビューロー。アディティブ・マニュファクチャリングの世界では老舗企業として知られている。

