CDG3Dテックがアディティブ・マニュファクチャリングセンターを開設

イギリスのデザイン企業・3DプリンティングサービスビューローのCDG3Dテックが、アディティブ・マニュファクチャリングセンターを開設して話題になっている。ロンドン南西の街ベイジングストークにオープンしたアディティブ・マニュファクチャリングセンターはショールーム、サービスセンター、ウェアハウス、素材テスティングセンター、消耗品販売コーナーなどで構成され、一般客も利用できる。

センターでは、SLA3Dプリンター、ナイロンSLS3Dプリンター、LDM3Dプリンターなどの各種の3Dプリンターが設置され、顧客向けに各種の3Dプリンティングサービスを提供するとしている。

CDG3Dテックの創業者でマネージングディレクターのグラント・キャメロン氏は、「イギリス国内での3Dプリンティングの認知は大分広まってきましたが、アディティブ・マニュファクチャリング全体では大企業において導入が始まった程度です。センターで最新の工業用3Dプリンティングをデモンストレートすることで多くのユーザーに3Dプリンティングの認知と知識を得てもらえると思います」とコメントしている。

CDG3Dテックは1993年設立のデザイン企業・3Dプリンティングサービスビューロー。各種の3Dプリンティングサービスに加えて、3Dスキャニング、ポストプロセシングなどのサービスも提供している。