アジャイル・スペースインダストリーズがトロニックス3Dを買収

アメリカのロケット推進装置メーカーのアジャイル・スペースインダストリーズが、3Dプリンティング・サービスビューローのトロニックス3Dを買収した。買収金額などの詳細は明らかにされていない。

アジャイル・スペースインダストリーズは2009年設立。コロラド州に拠点を置き、ロケットエンジンシステムに搭載される推進装置の製造や各種の試験を行っている。同社の顧客にはNASA、スペースX、レイセオン、ノースロップグラマン、ボーイングなどが含まれる。

アジャイル・スペースインダストリーズのジェフリー・マックスCEOは、「トロニックス3Dは、我々のサプライヤーとして一緒に仕事をしてきてくれた仲間です。チャレンジングなマテリアルを使い、革新的なプロセスを開拓する素晴らしい能力を持っています。そうした能力をもったチームをアジャイルに迎え入れることで、今後のイノベーションをさらに加速させることができます」とコメントしてる。

アジャイル・スペースインダストリーズのロケット推進装置は、NASAが計画中のアストロボロティック2023年月面探査ミッションにも採用されている。同社はまた、これまでに6000怪を超えるロケットエンジンの燃焼試験を実施し、各ロケットメーカーにとっての重要なサプライヤーのポジションを確保している。