エッジ・クラウドリンクが700万ドルの資金調達に成功

シリコンバレーに拠点を置くスタートアップ企業のエッジ・クラウドリンク(EdgeCloudLink)が、700万ドル(約9億1千万円)の資金調達に成功した。

出資したのはイスラエル・テルアビブに拠点を置くベンチャーキャピタルのハイパーワイズ・ベンチャーズと、シカゴに拠点を置くベンチャーキャピタルのモレックス・ベンチャーズ。バリュエーションや出資比率などの投資の詳細については明らかにされていない。

エッジ・クラウドリンクは、データセンターをオンデマンドで利用できる「データセンター・アズ・ア・サービス」(Data Center as a Service, DCaaS)を開発している。

エッジ・クラウドリンクの創業者でCEOのユヴァル・バッキャー氏は、「私たちが開発しているのは、ゼロエミッションで水を全く使わない、コミュニティとインテグレートしたデータセンターです。この場所(マウンテンビュー)をデータセンターの開発拠点に選んだのは難しい選択でしたが、ここでデータセンターが開発できると、世界中どこでも開発が可能になります」とコメントしている。

エッジ・クラウドリンクは、データセンターの開発に大型3Dプリンターを利用している。