ストラタシスが株主へナノ・ディメンションのオファーに乗らないよう促す手紙を送付

大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズと、イスラエルのエレクトロニクス3Dプリンターメーカーのナノ・ディメンションによる買収攻勢を受けているストラタシスが、株主に対してナノ・ディメンションのオファーに乗らないよう促す手紙を送付した。

現地時間の2023年8月8日に開催が予定されているストラタシスの年次株主総会を目前に送付された手紙は、ナノ・ディメンションはストラタシスの株主をミスリードしようとしていると警告し、ナノ・ディメンションのヨアヴ・スターンCEOの呼びかけに騙されないよう諭す内容となっている。

ナノ・ディメンションは今週、ストラタシスの株主に対して年次株主総会でナノ・ディメンションが推薦する取締役候補を取締役に選任するよう促すビデオメッセージを配信している。

ストラタシスは、仮にナノ・ディメンションがテンダーオファーを成功させたとしても、ナノ・ディメンションが保有する現金の額ではストラタシスの発行済み株式の47%しか保有できないと主張している。

また、ナノ・ディメンションが推薦する取締役候補を取締役に選任することは、ストラタシスの株主にとって「重大なリスク」となり、長期的利益を損なうとしている。