テクナが2021年度第四四半期決算を発表

カナダの3Dプリンター用メタルパウダーメーカーのテクナが、2021年度第四四半期決算を発表した。それによると、同期間中の売上高は600万カナダドル(約5億4420万円)で、前年同期比で18.9%のマイナスとなった。新型コロナウィルスの感染拡大によるグローバルサプライチェーンの停滞の影響を受けた形となった。一方、2021年度通年の売上高は2680万カナダドル(約24億3076万円)で、前年比で21.8%増加した。また、EBITDA(利子・税金・減価償却前利益)は870万カナダドル(約7億8909万円)の赤字だった。

2021年度第四四半期決算について、テクナのルーク・ディオンCEOは、「第四四半期ではマテリアルの売上が回復し、受注残を増やしました。アディティブ・マニュファクチャリング市場の業況は回復しつつあり、特に中国のコンスーマー製品メーカーの需要がコロナ以前のレベルに戻りつつあります」とコメントしている。

テクナは1990年設立の、ケベック州シャーブロックに拠点を置くメタルパウダーメーカー。ニッケル合金、アルミニウムパウダー、タングステンパウダーなどを製造している。同社のメタルパウダーは、航空機製造大手のエアバスも採用している。