ナノ・ディメンションがNASDAQで1億ドルの資金を調達

イスラエルのエレクトロニクス3Dプリンターメーカーのナノ・ディメンションが、NASDAQで1億ドル(約105億円)の資金を調達する。米国預託証券を2500万株、1株4ドルで売却する。発表を受け、ナノ・ディメンションの株価は5.86ドルから24%下落し、4.43ドルで取引を終えた。

ナノ・ディメンションは、調達した資金を運転資金に活用するとしている。新型コロナウィルスのパンデミックの世界的な感染拡大などの影響により、ナノ・ディメンションは2020年度第三四半期決算で2070万ドル(約21億7350万円)の営業赤字を計上している。

今回の資金調達により、ナノ・ディメンションが今年調達した資金の総額は2億1530万ドル(約226億650万円)となった。

ナノ・ディメンションのイエール・サンドラーCEOは、「今年度の売上低下は、新型コロナウィルスのパンデミックの影響によるものです。状況についてはそれほど悲観的になる必要がないと考えています。(新型コロナウィルスのパンデミックの収束が見込まれる今後)数字は徐々に改善してゆくでしょう」とコメントしている。

ナノディメンションのドラゴンフライ3Dプリンターは、銀ナノ粒子を素材に電子基板をプリントするタイプのエレクトロニクス3Dプリンターで、オンデマンドで高速で多層プリント基板をプリントする事を可能にしている。