バーガーキングが代替鶏肉を使ったチキンサンドウィッチの販売を開始

アメリカの大手ハンバーガーチェーンのバーガーキングが、代替鶏肉を使ったチキンサンドウィッチの販売を開始した。サンドウィッチのパティには、代替肉メーカーのインポシブル・フーズが開発した植物由来鶏肉が使われている。

インポシブル・フーズの北米市場担当シニアバイスプレジデントのダン・グリーン氏は、「バーガーキングは、イノベーティブで美味しいものをお客様にお届けするノウハウを持っていることをまたしても証明してくれました。人類史上初となる代替鶏肉パティの販売を開始することができることは、我が社とバーガーキングとの良好なパートナーシップがベースになっています。バーガーキングのお客様は、このチキンサンドウィッチを気に入っていただけると思います」とコメントしている。

インポシブル・フーズは、昨年2021年夏より代替鶏肉の製造を開始し、昨年末までには代替鶏肉を使ったチキンナゲットの販売を開始していた。

バーガーキングは、2019年からインポシブル・フーズとパートナーシップ契約を締結し、代替肉を使った商品を共同で開発している。バーガーキングは、2019年にインポシブル・フーズが開発した代替牛肉を使ったハンバーガーの「インポシブル・ワッパー」の販売を開始している。