エクスポネンシャル・ワークスがベンチュラのワークスペースを増強

カリフォルニア州に拠点を置くベンチャー投資・プロダクトデベロップメント企業のエクスポネンシャル・ワークスが、カリフォルニア州ベンチュラのワークスペースを増強する。新たに資金を投じてフロアスペースを倍増し、エクスポネンシャル・ワークスが投資している企業のワークスペースを増やすとともに、それらの企業の製品やサービスなどを展示する。

ワークスペースの増強について、エクスポネンシャル・ワークスのアヴィ・レイチェンタルCEOは、「(ワークスペースの増強により)我が社が投資している会社の製品開発能力、製造力、商品化のためのスケール力を、いずれも向上させることが可能になります。さらに重要なのは、それぞれの会社同士でのコラボレーションを可能にさせ、大きなゲームチェンジング・ソルーションを生み出すことを可能にすることです」とコメントしている。

エクスポネンシャル・ワークスは、大手3DプリンターメーカーのスリーディーシステムズのCEOを長らく務めてきたアヴィ・レイチェンタル氏が2015年に設立した。同社は主にデジタル・マニュファクチャリング技術、自動ロボティクス技術、アディティブ・マニュファクチャリング技術などの領域のスタートアップ企業に投資して育成するアクセラレーターとして機能している。

エクスポネンシャル・ワークスが投資している企業には、デンタル3DプリンターメーカーのNexa3Dや、メディカルウェアラブルデバイスメーカーのUNYQなども含まれる。