DSMが3Dプリンター用ソフトウェア開発スタートアップ向けアクセラレータープログラムを開始

オランダの大手素材・化学メーカーのDSMが、3Dプリンター用ソフトウェア開発スタートアップ向けアクセラレータープログラムを開始した。

「アイ・アム・トゥモロー」と名付けられたプログラムは、テックスタートアップ・アクセラレーターのハイテックXL、スウェーデンのテック企業のヘクサゴン、オランダの3Dプリンターメーカーのウルチメーカーと共同で提供されるもので、入賞者は9月1日から開始される10週間のアクセラレータープログラムに参加する。

プログラムでは、10社程度のスタートアップ企業をプログラムに参加させる。プログラム終了後、傘下企業はDSMによる出資を受けて実際にビジネスを立ち上げる。

対象となる企業は、データアナリティクス、AIなどを活用した3Dプリンター用ソフトウェアの開発企業。

DSMは1902年設立のオランダの素材・化学メーカー。3Dプリンティングの領域に比較的早くから参入し、特にSLA3Dプリンター用樹脂素材を多数開発し、市場に供給してきている。オランダ政府が経営する炭鉱会社として設立されたが、1929年に化学へ進出し、現在ではライフサイエンス分野まで手掛ける総合化学メーカーへと転換している。1996年に完全民営化した。