ローカルモーターズの資産がオークションで競売に

今年2022年1月に経営破綻したアメリカの3Dプリント自動車メーカーのローカルモーターズの資産が、オークションで競売にかけられることになった。オークションを実施するのは競売プラットフォーム運営のシリコンバレー・ディポジションズ社で、来月3月15日から17日までの3日間オンラインで開催される。

競売にかけられるのはローカルモーターズが製造した3Dプリント自動車の「ラリーファイター」「ストラティ」自動運転バス「Olli」などのほか、メーカーボットのデスクトップ3Dプリンターなど。工作機械などの各種の工具も含まれている。

オークションには誰でも参加できるが、シリコンバレー・ディポジションズ社のウェブサイトでの事前登録が必要。アイテムはすべて現状のまま渡され、返品や交換などはできない。オークション落札代金の決済方法は銀行振込のみとなっている。

ローカルモーターズは2007年設立。創業当初よりマイクロファクトリーのコンセプトを掲げ、3Dプリンターを使った自己完結的な車づくりを展開していた。2016年には世界初の3Dプリント自動車Stratiを開発し、話題となった。しかし、昨年12月にカナダ・トロント市郊外で自動運転バスOlliが事故を起こすなどした後、今年2022年1月に事業を停止した。