GEのアディティブ・マニュファクチャリング教育プログラムへの参加児童数が100万人を突破

GE傘下のGEアディティブのアディティブ・マニュファクチャリング教育プログラムへの参加児童数が、100万人を突破した。GEアディティブによると、同社は全世界23カ国の982の学校でアディティブ・マニュファクチャリング教育プログラムを提供している。

GEアディティブのジェイソン・オリバーCEOは、「教育プログラムの従来の目的は、子供たちに3Dプリンティング技術の意識と教育を植え付けることです。3Dデザインを理解し、実際の仕事の現場で3Dプリンティング技術を活用してもらう。大学レベルでは、すでに実用可能ないくつかの優れたプロジェクトも立ち上がっています」とコメントしている。

GEアディティブは当初、1000万ドル(約11億円)を投資し、2000台のポリマー3Dプリンターと50台のメタル3Dプリンターを小中学校と大学へ寄贈する計画を立てていた。

GEアディティブはアディティブ・マニュファクチャリングに特化した総合3Dプリンティングサービスプロバイダー。傘下に収めたアーカムのメタル3Dプリンターやコンセプト・レーザーのメタル3Dプリンターを使い、3Dプリンティングサービスやアディティブ・マニュファクチャリング技術のコンサルティングサービスを提供している。