リコーとノースカロライナ州立大学が3D印刷技術の推進に向けて提携

Ricoh USA, Inc.が、ノースカロライナ州立大学(NC州立)と戦略的提携を結び、3D印刷のCOE(Center of Excellence)・中核的研究拠点を設立すると発表した。この提携は、3Dプリンティングを応用してサプライチェーンの課題に取り組むことを目的としている。

COEは、新しい積層造形アプリケーションの研究開発の拠点となる。さらに、リコーのマネージド3Dプリントサービスネットワークの中心拠点として機能し、製品チームが社内で製品デザインを設計、試作、改良できるようにするそうだ。

リコーのアディティブマニュファクチャリング部シニアディレクターを務めるGary Turner氏は、イノベーションと製品開発を加速するマネージド3Dプリントサービスの利点を強調した。as-a-Serviceモデルを採用することで、メーカーは既存のオンサイト3Dプリントの専門知識を活用してリードタイムを短縮し、設備投資を最小限に抑えることが可能となる。

リコーのマネージド・サービスの初期試験運用では、プロトタイピングにかかる時間とコストの両方を大幅に削減するという素晴らしい結果が得られた。ノースカロライナ州立大学とのパートナーシップは、3D印刷のベストプラクティスとリソースへのアクセスを提供し、効率化を促進し、ユニークな課題に対処できるようだ。

大学のパートナーシップ担当副学長を務めるマーク・シュミット博士は、「3D印刷は、サプライチェーンの複雑さを軽減し、幅広い産業におけるイノベーションを促進する大きな可能性を秘めています。リコーのような広大な現場ネットワークを持つ企業と提携することで、学生はインパクトのあるキャリアを築き、研究を推進する新たな機会を見出すことができるようになるでしょう。」と述べている。

リコーは、MODEX 2024でマネージド3Dプリントサービスを展示し、積層造形技術の発展への貢献の姿勢を示す予定だ。