3Dハブズがハブズへ社名・ブランド名変更

3Dプリンティング・マニュファクチャリングプラットフォーム運営の3Dハブズが、ハブズ(Hubs)へ社名・ブランド名を変更する。

3Dハブズは2013年にオランダで設立。設立当初は一般の3Dプリンター所有者をインターネットでネットワークし、3Dプリント希望者とオンラインでマッチングする仕組を提供していた。同社はこれまでに個人の3Dプリンター所有者をネットワークから排除し、法人マニュファクチャリングパートナーとパートナーシップを構築するビジネスモデルへ転換している。同社のサービスは欧州主要国を中心に、世界20カ国のユーザーに利用されている。

3Dハブズは、2021年1月にアメリカのプロトタイプ製造・3Dプリンティングサービスビューロー大手のプロトラブズに2億8千万ドル(約294億円)で買収され、現在は同社の子会社として運営されている。

3Dハブズの創業者でCEOのブラム・デ・ツウォート氏は、「新型コロナウィルスのパンデミックによるグローバルサプライチェーンの破綻は、モノづくり市場のより強固で効率的なサプライチェーン獲得へのニーズを生み出しました。我々はそうしたトレンドの最前線におり、グローバルなネットワークパートナーを有しています。プロトラブズと共に、これからも世界中のエンジニアにカスタムパーツ・マニュファクチャリングのサービスを提供してゆきます」とコメントしている。