ニンジャボット、クッキー型製造3D プリンター「ニンジャボット・クッキー」の販売開始 http://ninjabot.jp/cookie/

静岡市に拠点を置く3Dプリンターメーカーの合同会社ニンジャボットが、クッキー型製造3D プリンター「ニンジャボット・クッキー」の販売を開始した。

現在、若い女性の間でアイシングクッキー作りがブームになっている。アイシングクッキーとは、粉砂糖や卵白などで作ったアイシングでクッキーの表面をコーティングしたクッキーのことで、キャラクターを作ったり装飾を施したりして楽しむことができる。ニンジャボット・クッキーは、そのアイシングクッキー用の型をつくるための専用3Dプリンターとして開発された。

ニンジャボット・クッキーの開発には、日本のアイシングクッキー界のカリスマ講師のカツマタ・ケイコ氏が監修者として参加している。カツマタ氏は、アイシングクッキーのプロの視点から、ニンジャボット・クッキーのデザインやインターフェースなどについてのアドバイスをしているという。

ニンジャボットでは、ニンジャボット・クッキーの発売開始を記念して、来月末までの期間限定でキャンペーンを行う。キャンペーン期間中は特別価格が適用され、標準モデルが36,000 円(消費税込、通常価格38,800 円)、カバー付きモデルが同38,000 円(消費税込、通常価格40,716 円)で提供される。

3Dプリンターの価格低下に伴い、一般での3Dプリンターの利用が進んでいるが、クッキー型の製造に特化した3Dプリンターがリリースされるのは世界初と見られる。