ユーチューバーが3Dプリンターで世界最大のトイ・ガトリングガンを製造

ユーチューバーが3Dプリンターで世界最大のトイ・ガトリングガンを製造したとして話題になっている。

「ティックるマスター5000」と名付けられたトイ・ガトリングガンを製造したのはユーチューバーのイヴァン・ミランダ氏。ミランダ氏によると、同氏が製造したトイ・ガトリングガンは一秒間に10個のボールを発射でき、速度は最大時速100キロメートルに達するという。ボールを最大74個搭載でき、ボール搭載後の重量は12キログラムになるという。

トイ・ガトリングガンの製造には、フィラメント素材メーカーのアプリンタプロ社がスポンサーとして参加した。また、コントローラーにはArduinoの基盤Mega Unoが使われた。

トイ・ガトリングガンは、同好者同氏が屋外のバトルゲームなどで使用するためのトイガン。アメリカを中心に利用が広がり、Amazonなどでも玩具メーカーのトイ・ガトリングガンが販売されている。

ミランダ氏は、YouTubeの登録者10万人を抱える人気ユーチューバー。同氏はこれまでにウォータージェットボートなども3Dプリンターで製造し、実際の製造風景から水上での走行実験の模様などをYouTubeに公開し、話題を集めている。ミランダ氏のトイ・ガトリングガンの動画は、公開から4日間で5万回以上の再生回数を集めている。