HP、昨年一年間のマルチジェット・フュージョン3Dプリンターのプリント点数が1000万点を突破 https://www.3dprintingmedia.network/hp-10-million-3d-printed-parts/

HPが、昨年一年間のマルチジェット・フュージョン3Dプリンターのプリント点数が1000万点を突破したと発表した。

HPの3Dプリンティング・デジタルマニュファクチャリング担当社長のクリストフ・シェル氏は、「昨年、1000万点以上の部品がHPのマルチジェットフュージョンテクノロジーで製造されました。HPとHPのパートナーが提供するデザインの自由、高い経済性、スピード、工業グレードの品質といったメリットを享受するケースが爆発的に増えています。プロトタイピングとプロダクションのいずれにおいてもプラスチックとメタルのポートフォリオを拡張する中、顧客のコストを削減し、市場投入までの時間を削減し、サステナビリティを向上させ、デジタルマニュファクチャリングの世界をさらに前進できるよう支援してゆきます」とコメントしている。

HPはまた、同社の最新のメタルジェット3Dプリンターを使ったプロダクションサービスを開始すると発表した。メタルジェットプロダクションサービスは、HPのパートナー企業のGKNパウダーとパーマテックとの協働で提供するとしている。

HPは2016年からマルチジェット・フュージョン3Dプリンターをリリースし、ハイエンド市場を中心にシェアを広げている。