http://unofficialnetworks.com/2017/06/01/watch-mick-fanning-surfs-waves-on-3d-printed-board-a/
レッドブルとカナダのサービスビューローProto3000が、伝説のサーフボードを3Dプリンターで復元する。
復元されるのはオーストラリアのプロサーファー、ミック・ファニング氏が使用していた2014トレストル・サーフボード。これまでに存在したサーフボードの中で最高傑作のサーフボードとされている。
現在主流のサーフボードづくりは、フォームカットや型枠づくりなど人の手を介すため、サーフボードの完全な復元を行う事は困難とされる。レッドブルは3Dプリンターメーカーのストラタシスに接触、カナダのサービスビューロー大手のProto3000と共同で2014トレストル・サーフボードのレプリカを3Dプリンターで製造することを提案されたという。
Proto3000はストラタシスのFortus900mc3Dプリンターを使い、ABS-M30を素材にサーフボードを製造した。製造にかかった期間は1か月程度だったという。
Proto3000は、3Dプリンターでサーフボードのレプリカを作ることで、サーファーがサーフボードを破損した場合に同じサーフボードを使用することが可能になるとしている。
Proto3000はサーフボード以外にも、過去にプロホッケーリーグ用のホッケーパックを3Dプリンターで製造したことがある。