http://www.fablabconnect.com/3d-printing-is-beginning-to-take-hold-in-uk-schools/
GEが400以上の小中学校に3Dプリンターを寄付すると発表し、話題になっている。
GEアディティブ教育プログラムと名付けられた啓蒙キャンペーンの一環で、アメリカ、イギリス、カナダ、中国、ドイツ、インド、スペインの小中学校に、それぞれ2台のデスクトップ3Dプリンターと24スプールのフィラメントが無償で届けられる。
GEでは、これにより18万人の子供たちに3Dプリンターに接する機会を提供出来るとしている。
GEはまたオーバーン大学、ボストン大学、アイオワ州立大学、ノースカロライナ州立大学、オハイオ州立大学、シンシナティ大学、ニューサウスウェールズ大学、米海軍アカデミーにコンセプトレーザーのメタル3DプリンターMLAB cusing 100Rを寄付する。
GEアディティブ教育プログラムは総額1千万ドル(約11億円)規模で、5年間に渡って実施される。同プログラムでは予算のうち800万ドルをメタル3Dプリンターに、200万ドルをデスクトップ3Dプリンターにそれぞれ投じるとしている。
3Dプリンターが寄付される学校は応募された500の小中学校と250の大学から選ばれた。今回対象とならなかった小中学校と大学も、今後五年間は選定の対象となるとしている。
GEでは今年後半から3Dプリンターのデリバリーを開始する予定。