オハイオ州シンシナティにアドアップのソルーションセンターがオープン

オハイオ州シンシナティに、フランスのメタル3Dプリンターメーカーのアドアップのソルーションセンターがオープンした。センターはアドアップのパウダーベッド・フュージョン3Dプリンターのデモンストレーションゾーンとして機能するほか、メタル3Dプリンティングサービス、コンサルティングサービス、トレーニングサービスなどが提供される。

オープニングデーとなった6月22日のセレモニーには、アドアップのパートナー企業が多数参加した。参加した企業にはミシュラン、ポストプロセス・テクノロジーズ、オークリッジ国立研究所、オハイオ州立大学、アメリカ・メイクスなどが含まれていた。

アドアップのラッシュ・ラセールCEOは、「オープニングデーには、私たちのテクノロジーだけでなく、私たちが直面している様々なチャレンジを見ていただくために多くのお客様をお招きしました。私たちのチームは十分なツールを確保しており、お客様が抱えておられる様々な課題を共に解決できると信じています」とコメントしている。

アドアップは、2016年にミシュランとファイブの合弁企業として設立されたスタートアップ企業。独自開発したパウダーベッド・フュージョン3Dプリンター「フォームアップ350」シリーズを製造販売している。