フォームフューチュラがアタッチ型3Dプリンティングフィラメント「ReFill2.0」の販売を開始

オランダの3Dプリンター用フィラメントメーカーのフォームフューチュラがアタッチ型3Dプリンティングフィラメント「ReFill2.0」の販売を開始した。「ReFill2.0」は、フィラメント本体とフィラメントスプールがそれぞれアタッチメントとして組み立てられるタイプで、一般的なフィラメントのように、フィラメントが無くなった後にスプールが無駄にならない。フィラメントスプールのSTLファイルがフォームフューチュラのウェブサイトでダウンロードでき、3Dプリンティング用に利用可能。

フォームフューチュラによると、フィラメントを一般的なタイプのものから「ReFill2.0」に切り替えることで、パッケージ用包材などの資源ゴミを最大で80%削減できる可能性があるという。

フォームフューチュラは、自社のフィラメント製品ユーザーのフィードバックをもとに「ReFill2.0」を開発したとしている。

「ReFill2.0」のフィラメントは750グラムと2000グラムが利用可能。「ReFill2.0」は、ヨーロッパ各国の主要3Dプリンティングショップに加え、フォームフューチュラのオフィシャルウェブサイトでも入手できる。