Phrozen、初の海外現地法人 「フローズンジャパン株式会社」を設立

Phrozen Tech Co.,Ltd.(本社:台湾)は、日本市場における Phrozen ブランドの 3D プリンター及びその関連製品の販売・サポート活動を強化するため、同社初の海外現地法人となるフローズンジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:Ray Wu、日本法人ゼネラルマネージャー 佐藤一幸)を 2023 年 11 月 15 日に設立し、2024 年 1月から日本での業務を本格的に開始する。

Phrozen は 2017 年に初号機をクラウドファンディングキャンペーンで発売して以来、短期間で 3D プリンター製造の世界的リーダーの一つにまで成⻑してきた。「3D プリンターをもっと身近に、誰もが簡単に使うことができる社会の実現を加速させる」というビジョンのもと、Phrozen は一貫して最高品質の 3D プリンターと豊富なマテリアル材料をリーズナブルな価格で、3D プリント愛好・エンジニア・学術関係者などに提供してきた。

日本は世界をリードする IP(キャラクター)ビジネス企業や製造業が多い一方で、米欧中と比較して 3D プリンターの活用に消極的な市場と認識されてきた。フローズンジャパン株式会社は、分野毎に異なるニーズの多様性を理解し、顧客と緊密な関係を築くことによって、最新テクノロジーによるソリューションを提案してゆく。また、日本市場におけるユーザーへのサポートを強化する。

特にコーポレート市場向けには、新たに「Value Added Master Distributor」として株式会社イグアスと提携し、同社を通じて販売パートナーを開拓していく予定。一方、コンシューマ・ホビー市場向、デンタル市場向などについては、既存の代理店との関係を中心に販売・サポート活動を継続していく予定。