アレクサンダー・シュミッツ氏がGEアディティブのCEOに就任

アレクサンダー・シュミッツ氏が、GE傘下の3Dプリンティング企業のGEアディティブのCEOに就任する。2023年1月16日付けの就任で、現CEOのリカルド・プロカッティ氏はGEエアロスペースへ異動する。

シュミッツ氏は、ドイツのアーヘン大学を卒業後ボッシュに入社し、20年以上に渡ってエンジニアリング事業部でリーダーシップを発揮してきた。直近では、スウェーデンの製造オートメーションとマテリアルフローソルーション企業フレックスリンクのCEOを務めていた。

シュミッツ氏は、「成長と変革という次のフェーズをスタートさせたGEアディティブに合流できることに興奮しています。新年にGEアディティブチームと顧客にお会いできるのを楽しみにしています」とコメントしている。

GEは現在、傘下の上場企業三社の事業統合を進めている。GEアディティブは引き続きGEエアロスペース傘下の子会社に留まる。

シュミッツ氏のCEO就任についてプロカッティ氏は、「アレキサンダーとともに仕事ができることと、GEアディティブのリーダーシップチームと引き続き仕事ができることを楽しみにしています。我々の顧客はアディティブ・マニュファクチャリングをそれぞれのビジネスや業界においてスケールさせています」とコメントしている。