Velo3Dが2022年度第三四半期決算を発表

カリフォルニア州キャンプベルに拠点を置く大型メタル3DプリンターメーカーのVelo3Dが2022年度第三四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は1910万ドル(約27億6950万円)で、前年同期比で119%のプラスとなった。経常収支は7520万ドル(約109億400万円)の赤字で、前年同期の6660万ドル(約96億5700万円)の赤字から悪化した。

2022年度第三四半期決算の発表を受け、同社は2022年度通年の売上高の予想値を従来の8900万ドル(約129億500万円)から7500万ドル(約108億7500万円)から8000万ドル(約116億円)のレンジへ下方修正した。

2022年度第三四半期末時点の同社の保有現金残高は1億1300万ドル(約163億3850万円)で、2022年度第二四半期末時点の1億4200万ドル(約205億9000万円)から減少した。

Velo3Dのベニー・ビュラーCEOは、「第四四半期と2023年度へ向けて、我々は生産効率を高め、アウトプットをより成長させることにフォーカスします。我々は進化を続けており、2023年度第一四半期をめどに目に見える結果を出せてくるでしょう」とコメントしている。