シェイプウェイズが2022年度第二四半期決算を発表

3Dプリンティング・サービスビューロー・マーケットプレース運営大手でニューヨーク証券取引所上場のシェイプウェイズが、2022年度第二四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は840万ドル(約11億5000万円)で、前年同期の880万ドル(約12億560万円)から4.5%のマイナスとなった。

売上総利益は360万ドル(約4億9320万円)で、前年同期の430万ドル(約5億8910万円)から16.3%のマイナスとなった。売上総利益率は43%で、前年同期の49%より6ポイント悪化した。経常収支は470万ドル(約6億4390万円)の赤字で、前年同期の10万ドル(約1370万円)の赤字から大幅に悪化した。修正後EBITDA(利子・税・減価償却前利益)は、430万ドル(約5億8910万円)の赤字だった。

2022年度第二四半期末(2022年6月30日)時点の同社の現金及び現金相当資産の合計残高は5040万ドル(約69億480万円)だった。

シェイプウェイズは先日、上場しているニューヨーク証券取引所から、同社の株価が2022年7月14日以来1ドルを下回り続けているとして、上場基準不適合通知(Non Compliance Notice)を受領している。今後6カ月以内に状況が改善されなければ、シェイプウェイズの株は上場廃止となる可能性がある。