代替サーモンミート製造スタートアップ企業が150万ユーロの資金調達に成功

代替サーモンミート製造スタートアップ企業のレヴォフーズが、150万ユーロ(約1億8750万円)の資金調達に成功した。出資したのはヘーゼルポンド・キャピタル、フレンズ2グロー、MKOホールディングスなどのベンチャーキャピタル。オーストリア研究促進機関などの公的機関も投資に参加している。

レヴォフーズは昨年2020年に設立したばかりのスタートアップ企業。オーストリアのウィーンに拠点を置き、植物性たんぱく質を原料としたフェイクサーモンミートを製造している。レヴォフーズによると、同社のフェイクサーモンミートは食感、味、栄養成分などが本物のサーモンミートに近く、見た目もほとんど変わらないという。なお、レヴォフーズは、独自開発したフード3Dプリンターを使ってフェイクサーモンミートを製造している。

レヴォフーズの担当者は、「我々はよく、『御社のフェイクサーモンミートは、本物のサーモンミートと同じくらい健康的ですか?』という質問を受けます。我々の答えはノーです。我々のフェイクサーモンミートは、本物のサーモンミートよりもさらに健康的なのです。タンパク質、オメガ3、食物繊維、ビタミンB12に富んでおり、本物のサーモンミートのように海洋汚染の心配もありません。我々の健康に良いととともに、地球の健康にとっても良いのです」とコメントしている。

レヴォフーズは、早ければ年内にもフェイクサーモンミートのスモークサーモンとサーモンスプレッドを、オーストリア国内市場へ向けて供給開始したいとしている。