ビッグレップの元幹部がイノベーションスタジオを設立

ドイツの3Dプリンターメーカーのビッグレップの元幹部が、ベルリンにイノベーションスタジオを設立して話題になっている。設立したのはダニエル・ブーニング、ステファン・バイエル、パーヴィン・アディヤマンの三人。三人はビッグレップにてCEO、CFO、CAOなどを務めていた。イノベーションスタジオのCEOにはブーニング氏が就任する。

nフロンティアと名付けられたイノベーションスタジオは、主に製造業のユーザーに対してアディティブ・マニュファクチャリング、AI、VRなどを使った製品デザインやプロトタイピングなどの支援を行うとしている。

ブーニング氏は、「我々のミッションは、クライアントに最適な(アディティブ・マニュファクチャリングの)ソルーションを提供するに留まりません。スマートなデザインから適切なオペレーションモデルの構築、現実的なプロダクト・デベロップメントとビジネスモデルの開発まで、一貫した支援を行ってまいります」とコメントしている。

ビッグレップは、ドイツ・ベルリンに拠点を置く3Dプリンターメーカー。同社は2014年にマーセル・タスラー、ルネ・グルカ、ルーカス・オーミゲンの三人の起業家が共同で設立、当初より大型FDM3Dプリンターを製造販売している。設立時よりルネ・グルカがCEOとして同社を率いてきたが、同氏が昨年病気により49歳の若さで急逝したため、直近までバイエル氏がCEOを務めていた。ビッグレップの大型FDM3Dプリンター「ビッグレップ・ワン」は、造形サイズ1立方メートルの大型3Dプリンターで、主に欧米のメーカーを中心にユーザーを増やしている。