ニューマター、第二世代MOD-t3Dプリンターのキックスターターキャンペーンを開始 https://www.kickstarter.com/projects/873606805/the-new-matter-mod-t-2nd-gen/description

カリフォルニア州パサデナに拠点を置くデスクトップ3Dプリンターメーカーのニューマターが、第二世代MOD-t3Dプリンターのキックスターターキャンペーンを開始した。

ニューマターは2014年にクラウドファンディングサイト大手のインディゴーゴーで第一世代MOD-t3Dプリンターのキャンペーンを行い、資金調達を成功させている。今回はキックスターターでのキャンペーンとなる。

第二世代MOD-t3Dプリンターは、第一世代より30%速く、50%静寂なのが特徴。WiFi接続機能とデュアルファンクーリングシステムを搭載し、プリント精度を高めている。

キックスターターでの販売価格は199ドル(約21,900円)からで、アーリーバードスペシャル価格149ドル版は現時点で売り切れとなっている。ニューマターは、資金調達目標を10万ドル(約1,100万円)に設定、現時点で288人のバッカーから6万3千ドル(約700万円)を集めている。キャンペーンは期間終了まであと28日を残している。

ニューマターはMOD-t3Dプリンターの出荷を2018年5月から開始するとしている。

ニューマターは2013年12月にビル・グロス、スティーブ・シェルらが立ち上げた。同社のMOD-t3Dプリンターはシンプルなデザインと使いやすい機構がユーザーから評価されている。