Velo3Dがドイツにヨーロッパ・テクニカルセンターを開設

カリフォルニア州キャンプベルに拠点を置く大型メタル3DプリンターメーカーのVelo3Dが、ドイツ・アウグスバーグににヨーロッパ・テクニカルセンターを開設した。ヨーロッパ市場のユーザーに対するサポートセンターとして機能するほか、ヨーロッパ市場におけるヘッドクォーターとしても機能するとしている。

Velo3Dの創業者でCEOのベニー・ビューラー氏は、「三年前に我々のサファイア3Dプリンターをヨーロッパへ初めて輸出しましたが、それを機にヨーロッパのあらゆる業界で我々の製品に対するニーズの広がりを実感してきました。今回アウグスバーグに開設したテクニカルセンターは、そうしたニーズの増加に対応する具体策であり、アディティブ・マニュファクチャリング・ソルーションを提供するための拠点です」とコメントしている。

アウグスバーグはドイツ・ミュンヘン近郊の街で、ドイツ宇宙センターやアウグスバーグイノベーションパークなどのハイテク施設が集中している。ビューラー氏は、アウグスバーグにテクニカルセンターを開設した理由として、アウグスバーグに多くの航空宇宙関連企業や研究機関が集まっていることを第一に挙げている。

Velo3Dのメタル3Dプリンターは、主にロケットなどの航空宇宙産業セクターで広く使われている。同社の顧客にはスペースX、ハネウェル、ブーム・スーパーソニック、クロマロイ、ラム・リサーチなどが含まれている。