http://www.longroadmedia.com/2016/07/3-ways-to-evaluate-your-internet-service-provider/
アメリカインターネット協会CEOのマイケル・ベッカーマン氏が、トランプ政権が廃止したネット中立性規制撤廃を支持するコメントを発表した。
発表によると、「(インターネット・サービスプロバイダーの選択について)アメリカの消費者は非常にわずかな選択肢しか許されていない。インターネット・サービスプロバイダーはインターネットのゲートキーパーというポジションを活用し、ウェブサイトやアプリケーションなどの多様なサービスをもっと提供出来るようにすべきだ」とコメントしている。
先にニューヨーク・デイリーニュースに投稿されたマーケットプレイス大手シェイプウェイズのトム・フィンCEOのコメントに対抗したものと見られる。フィンCEOは、「我々のマーケットプレイスは起業家やデザイナーにお店を提供し、作ったものを世界中の人に販売する場所を提供しています。しかし、公正な競争を促すためにはフェアな競走場が必要です」と投稿し、ネット中立性規制撤廃を強く批判していた。
フィンCEOはさらに、FCC(連邦通信委員会)がインターネットの中立性を確保するために努力すべきだとも主張している。
ネット中立性規制撤廃をめぐる議論は、今後も続く事が予想されている