アメリカの大手3Dプリンターメーカーのストラタシスが、ドイツのイノベーションスタジオのnフロンティアとパートナシップ契約を締結した。契約によると、nフロンティアは、昨年2020年にベルリンに開設したエマージング・テクノロジーセンターにストラタシスの3Dプリンターとソフトウェアを導入する。
センターに導入されるストラタシスの3Dプリンターは、FDM、ポリジェット、P3プログラマブル・フォトポリメライゼーションの三方式。
ストラタシスEMEAのアンドレアス・ラングフェルド社長は、「センターとのパートナシップは、最先端のプロダクトイノベーションを紹介するという我々の貢献をお示しするものです。我々はデジタルデザイン、デジタルマニュファクチャリング、サステナブルな成長、そしてより良い製品づくりについての、共通の価値観を持っています」とコメントしている。
エマージング・テクノロジーセンターは、アディティブ・マニュファクチャリング、AR/VR、AI、IoT、ロボティクス、ジェネレーティブデザイン、ドローン、数量コンピューティングの8つの領域に特化し、起業家、イノベーター、デザイナーなどに各種のプラットフォームを提供している。