イギリスのエクセタ大学が15世紀の民芸品の3Dモデルをアーカイブ化 https://3dprint.com/212467/3d-scanning-3d-printing-artifacts/

イギリスのエクセタ大学の研究チームが、15世紀のイギリスの民芸品の3Dモデルをアーカイブ化し、話題になっている。

エクセタ大学がアーカイブ化しているのは、地元エクセタ大聖堂で見つかった1,058体の蜜蝋人形。エクセタ大聖堂の改修工事を行っていた当時の建設作業員が偶然見つけたという。エクセタ大聖堂には多数の古い民芸品が保存されていたが、1942年のドイツ軍による空襲で多くが破壊された。

3Dモデルを作っているのはエクセタ大学デジタル・ヒュマニティズ研究所のスタッフ。キヤノンのEOS5DMk3カメラを使い、Agisoftのフォトスキャンでアーカイブ化しているという。また、3DモデルはメーカーボットのZ183Dプリンターで出力、造形されている。これまでに「祈る女性」の人形などが出力されたという。

歴史的資産の3Dモデルをアーカイブ化する機運は世界的に高まっている。Googleも非営利団体のCyArkと共同で、世界各地の遺跡や建築物の3Dモデルをアーカイブ化するプロジェクトを展開している。また、スウェーデンのルンド大学の研究チームも、イタリアの古代都市ポンペイの建築物の3Dモデルをアーカイブ化している。