ニューヨークのスタートアップ企業が3Dプリンターで製造した動物シャワーヘッドを販売 https://mashable.com/2018/03/22/zooheads-shower-head-animal-cover/

ニューヨーク・ブルックリンに拠点を置くスタートアップ企業のズーヘッズが、3Dプリンターで製造した動物シャワーヘッドを販売し、話題になっている。

ズーヘッズは、同じくニューヨークに拠点を置く3Dプリンティング企業Voodooマニュファクチャリングのスピンオフ企業。サメ、ゴリラ、ライオン、アリゲーター、ゾウ、イルカ、T-レックスなどの様々なデザインのシャワーヘッドが販売されている。

動物シャワーヘッドを3Dプリンターで製造して販売するというアイデアは、Voodooマニュファクチャリングの共同創業者でチーフ・プロダクト・オフィサーのジョナサン・シュワルズ氏が発案したという。同氏は2014年に自身がデザインした動物シャワーヘッドの3Dモデルを3Dモデル共有サイトのThingiverseに投稿したところ、大人気になったという。その反応を見て、シャワーヘッドをネットで販売する事を思い付いたという。

動物シャワーヘッドはPLA製で、0.5インチサイズのパイプであれば取り付け可能。いずれもオンラインで受注後、3Dプリンターで製造される。製造にかかる時間は8時間程度で、受注から2日で発送される。

動物シャワーヘッドの価格は29.95ドル(約3,150円)。売上の10%はWWF(World Wildlife Fund)に寄付されるとしている。