サンフランシスコのベンチャー企業が3Dファイル修復サービスを開始 https://www.file-extensions.org/wings-3d-file-extensions

サンフランシスコに拠点を置くベンチャー企業のミックスド・ディメンションズが、クラウドベースの3Dファイル修復サービスを開始する。

メイク・プリンタブルと名付けられたサービスは、ユーザーが3Dファイルをアップロードすると自動的にファイル全体を点検し、異常個所を3Dプリント可能な状態に修復する。また、点検の結果はプリント可能性の観点から採点され、ユーザーに報告される。

また、3Dファイルは各メーカーの3Dプリンター毎に最適化出来るオプションも用意されていて、さらに提携しているサービスビューローの3Dプリンターから出力する事も可能。

ミックスド・ディメンションズによると、メイク・プリンタブルのユーザーは月に50%ずつ増加していて、これまでにアップロードされた3Dファイルの96%を修復できたという。

メイク・プリンタブルは.stl形式のファイルの他に、.obj、3mf、 .dae、 .3ds、.dxf等のファイルフォーマットに対応している。

また、i.materialise、3Dハブズ、シェイプウェイズ、ボックスアンドドライブの各サービスビューローと提携している。

メイク・プリンタブルは三か月間無料で利用出来、以後月額7ドルのサブスクリプションフィーが必要。サブスクリプションでは月に10回までアップロード出来る。