イギリスの3Dプリンター用フィラメントメーカーのフィラメンティブ(Filamentive)が、新型リサイクルナイロンフィラメントをリリースした。rPA12と名付けられたナイロンフィラメントは、工業用マルチジェットフュージョン3Dプリンティングで排出されるPA12ナイロンパウダーの廃材を原料にしており、一般的なFDM方式の3Dプリンターであれば利用できるとしている。
rPA12の製造にはオランダの3Dプリンティングサービスビューローの3devoが協力しており、3devoが排出するナイロンパウダー廃材が供給されている。
rPA12は、一般的なナイロンよりも耐熱性と耐油性に優れており、特にハイエンドのエンドユーズパーツの製造に適しているとしている。また、製造用ハウジング、ジグ、各種のフィクスチャーなどの製造にも適しているとしている。
rPA12は1.75㎜径の1kgのスプールで提供される。色はホワイトのみで、フィラメンティブのオンラインショップでの販売価格は49.99ポンド(約10.444円)となっている。
フィラメンティブは、2024年に自社製品の購入ユーザーを対象に、自社製品の使用から生じた廃材を回収し、リサイクルやアップサイクルを行うサービスの提供も開始している。

