アメリカのSLA3Dプリンターメーカーのフォームラブズが、現在開催中のラスベガス家電見本市(CES)でフリートマネジメントシステム「オートメーション・エコシステム」を公開している。
「オートメーション・エコシステム」は、フィニッシュパーツのクリーニングを行う「フォームオート」、プリンターのフリートマネジメントを行う「フリートコントロール」、および「ハイボリューム・レジンシステム」の三つのコンポーネントで構成されている。
「オートメーション・エコシステム」をフォームラブズの「フォーム3+」または「フォーム3B+」と組み合わせることで、人件費を最大80%、パッケージング廃材を最大90%、製造コストを最大40%、それぞれ削減できるとしている。
フォームラブズのチーフ・プロダクト・オフィサーjのデヴィッド・ラカトス氏はプレスリリースで、「オートメーション・エコシステムは3Dプリンターの機能を最大限に引き上げるシームレスなソルーションです。特に歯科技工、サービスビューロー、インハウスのジョブショップでの利用がお勧めです」とコメントしている。
「オートメーション・エコシステム」の価格は、1セット3750ドル(約48万7500円)からとなっている。