マターハッカーが取り扱いフィラメント製品をリブランド https://www.matterhackers.com/showroom

カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター・3Dプリンター用フィラメント販売のマターハッカーが、取り扱いフィラメント製品をリブランドした。

マターハッカーでは特にABS、PLAなどのフィラメントの取り扱いを増やしているが、自社フィラメントと他社フィラメントとを混合するユーザーが増えて来たとしている。同社では今後、自社フィラメントをMHビルド、またはMHビルドシリーズフィラメントとしてリブランドして販売する。

「これまでのお客様は自社フィラメントを「マターハッカーPLA」「マターハッカーABS」などと指定される方が多かったのです。しかし、我々のカタログの内容が増え続けた結果、他社フィラメントと混合されるお客様が増えてきました。そのため、我々の自社製品を区別し、混合されないようにする必要が生じて来たのです」とマターハッカーのリテールオペレーション担当ディレクターのジョン・フォームビー氏はコメントしている。

自社製品のリブランドとともに、マターハッカーでは取り扱いフィラメント製品の多くを値下げする。ABS製品では盛大19ドル、PLA製品では最大20ドルまで値下げするとしている。

マターハッカーは店舗とオンラインででフィラメント製品を販売している。同社のフィラメント製品の取り扱い数は全米有数の規模となっている。