今年2021年11月16日から19日の日程でドイツ・フランクフルトで開催されるFormnext 2021の出展申込企業数が350社を突破した。主催者のメサゴ・メッセ・フランクフルトGmbHが明らかにした。
昨年開催予定だったFormnext 2020は、新型コロナウィルスのパンデミックの影響でオンラインでの開催への切り替えを余儀なくされたが、今年のFormnext 2021は、通常のオフラインとオンラインのハイブリッド開催となる。
メサゴ・メッセ・フランクフルトGmbHのサシャ・ヴェンズラー副社長は、「展示会業者にとって極めてチャレンジングな12カ月を過ごしてきましたが、Formnext 2021の開催準備は着実に進んでいます。Formnext 2019の熱狂と比べてFormnext 2021がどの程度盛り上がるのか今のところ予測できませんが、対面による展示会として改めて成功することを願っています」とコメントしている。
関係者によると、新型コロナウィルスのパンデミックのワクチン接種が世界中で進んでおり、Formnext 2021が開催される今年11月までには、ドイツを含む中央ヨーロッパ諸国でのワクチン接種がある程度進みことを期待しているという。Formnextの入場者の56%はドイツ以外からの参加者であり、参加者の母国でのワクチン接種がどの程度進むかにかかっているようだ。