https://sites.newpaltz.edu/news/2017/04/hvamc-summer-institute-offers-intensive-five-day-3d-printing-applications-training-for-engineering-and-design-professionals/
ニューヨーク州立大学がアディティブ・マニュファクチャリング夏期講座を開催する。
サマー・アディティブ・マニュファクチャリング・インスティテュートと名付けられた夏期講座は、ニューヨーク州立大学のハドソンバレー先端製造センターで7月31日から8月4日までの5日間開催される。
講座はCADの知識を持つ個人が対象で、3Dプリンティングの設定や素材などの知識を学ぶのが目的。公開されている講座概要によると、シラバスは以下の通り:
・3Dプリンターの歴史。ファイル形式、インフィル、シェル、サポート等の基礎知識
・アディティブ・マニュファクチャリングの素材について
・3Dプリンティング方式毎の精密性、正確性、耐久性などの課題
・3Dプリント時に生じるエラーについて。それらの修復法
・インベストメントキャスティング、モールディング、サーモフォーミングなどでの3Dプリンター活用法
講師は同センターのアシスタントディレクターのキャサリン・ウィルソン氏、同大学内に設置されているメーカーボット・イノベーションセンターのアーロン・ネルソン氏、同大学機械工学部准教授ジャレド・ネルソン氏の三人が担当する。
講座の受講料は1600ドル(約176,000円)。受講申し込みは6月30日まで同大学の申し込み専用サイトから行える。