アメリカの大手3DプリンターメーカーでNASDAQ上場のストラタシスが2025年度第2四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は1億3810万ドル(約203億70万円)で、前年同期から若干のプラスとなった。3Dプリンターなどのプロダクト関連売上高が伸長した一方、ソフトウェア関連売上高が微減した。非GAAP(米国標準会計基準)ベースの経常収支は220万ドル(約3億2340万円)の黒字だった。
2025年度第2四半期決算の発表を受け、NASDAQで取引されている同社株は前日終値から14.25%下落し、一株9.39ドルまで値下がりした。
2025年度第2四半期決算についてストラタシスのヨアヴ・ツァイフCEOは、「我々は、地球上に存在する最も巨大な企業のオペレーションを支えるバックボーンになっています。今後も年間成長率8%以上を目標に掲げ、その実現に向けて努力してゆきます」とコメントしている。
2025年度第2四半期決算と同時に発表された2025年度通年の業績見通しでは、売上高5億5000万ドル(約808億5000万円)から5億6000万ドル(約823億2000万円)程度を見込んでいる。