バロン・インダストリーズがミシガン州に910万ドルを追加投資

航空宇宙と防衛産業セクターに特化したマニュファクチャリング・ファウンドリーのバロン・インダストリーズ(Barron Industries)が、地元ミシガン州に新たに910万ドル(約14億1050万円)を追加投資するとして話題になっている。

アメリカ現地メディアの報道によると、バロン・インダストリーズはミシガン州オックスフォードにある現在の製造拠点に追加投資し、新たに最新鋭メタル3Dプリンターなどを含む先端アディティブ・マニュファクチャリングテクノロジーへ投資するとしている。

バロン・インダストリーズによると、今回の追加投資により、オックスフォードおよび隣接エリアにおいて約50人分の新規雇用が創出されるとしている。

バロン・インダストリーズの社長兼CEOのブルース・バロン氏は、「オックスフォードに今回、新たに航空宇宙と防衛産業に特化した次世代の先端マニュファクチャリング・テクノロジーセンターを開設できることと、たくさんの関係者の方のサポートをいただいたことに心から感謝しています。特にセンターの運営に必要なハイレベルな技術者のトレーニングや新規人材の採用などに集中的に投資してまいります」とコメントしている。