ゾートラックスが事業再生計画へ移行、事実上経営破綻

営破綻した。ポーランド現地メディアの報道によると、現地時間の2024年5月8日にゾートラックスはパウェル・グロデク氏を調整監督委員に任命し、法的に認められた事業再生計画を実施する。事業再生計画は、現地時間の2024年5月15日に開始されるとしている。

事業再生計画では、事業そのものの再生と、主たる債権者との債務弁済についてのアレンジメントが話し合いで調整されるとしている。

事業再生計画の開始についてゾートラックスは、「売上ベースでは、ゾートラックスは長期に渡って下り坂のスロープを降りてきた状態でした。四半期ごとに業績は悪化し、製品である3Dプリンターの販売価格は低下し続けました。状況はとても悪く、長らく会社の宝としてきたZスイートソフトウェアを、イタリアのライバルメーカーのRobozeへわずか17万ユーロ(約2754万円)で売却せざるを得なかったほどです」と苦しい状況を説明している。

ゾートラックスは2013年設立。独自開発したLPD(layer plastic deposition) ベースのFDM3Dプリンターを開発し、主にアメリカとヨーロッパ市場で販売していた。比較的低価格でコストパフォーマンスが高いとして、同社の3Dプリンターは3Dプリンターコミュニティから評価されていた。