ラジーヴ・カルカリ二氏がアクストラ3Dのチーフ・ストラテジー・オフィサーに就任した。2024年3月4日付けの人事で、カルカリ二氏はアクストラ3Dの技術的優位性確立のための戦略プランニングなどを担当する。
ラジーヴ・カルカリ二氏は長らくスリーディーシステムズに勤務し、直近では同社の戦略・コーポレートディベロップメント担当副社長を務め、グローバルビジネスディベロップメントなどを担当していた。
アクストラ3Dのジアンニ・ズィッテリCEOは、「ラジーブは先進的なイノベーターであり、複数の3Dプリンティングプラットフォームの開発において重要な役割を果たしてきました。彼の3Dプリンティングにおける経験と優れたリーダーシップは、アクストラ3Dにおいても前職と同様のパフォーマンスを果たしてくれるものと確信しています。特に彼の3Dプリンティングとビジネス戦略を結合させる比類なき能力に大いに期待しています」とコメントしている。
アクストラ3Dは2021年設立。ノースカロライナ州シャーロットに拠点を置き、独自開発したHPS(Hybrid PhotoSynthesis Technology)をベースにしたハイエンド3Dプリンターを製造している。