アメリカの大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズが、取締役会のリストラクチャリングを実施して話題になっている。注目されるのは同社のインダストリアルソルーションズ担当エグゼクティブヴァイスプレジデントのレジ・プセンヴェーティル氏のアディティブ・ソルーションズ・チーフコマーシャルオフィサーの就任で、プセンヴェーティル氏はスリーディーシステムズのインダストリアル・ヘルスケアビジネスユニット全般のオペレーションを担当することになる。
また、2020年からスリーディーシステムズのヘルスケアビジネスユニットのマネジメントを担当してきたメンノ・エリス氏は同職を辞任する。
さらに、17年間に渡って同社のチーフ・コーポレート・ディベロップメントオフィサーとチーフ・リーガルカウンセルを務めてきたアンディ・ジョンソン氏もスリーディーシステムズを退職する。
スリーディーシステムズのジェフリー・グレイブスCEOは、「メンノとアンディのこれまでの功績に感謝しています。両者ともにスリーディーシステムズの業態を再構築するために大きな貢献をしてくれました。新たな領域でさらなる活躍の機会を得られることを確信しています」とコメントしています。