3Dプリンティング・サービスビューロー・マーケットプレース運営大手でNASDAQ上場のシェイプウェイズが2023年度第2四半期決算を発表した。2023年度第2四半期の売上高は840万ドル(約12億1800万円)で、経常収支は680万ドル(約9億8600万円)の赤字だった。経常収支は前年同期の470万ドル(約6億8150万円)の赤字から悪化した。調整後EBITDAも600万ドル(約8億7000万円)の赤字で、前年同期の430万ドル(約6億2350万円)の赤字から悪化した。
2023年度第2四半期決算について、シェイプウェイズのアルバート・レッチ氏は、「コストサイドにおいては、我々はコスト削減につながるあらゆることを行っています。ニューヨーク証券取引所からNASDAQへ市場を変えたことなどはその良い例です。それにより、証券取引所に支払うコストを6%から7%程度削減しました」と説明している。
2023年度第3四半期の売上高については、850万ドル(約12億3250万円)から900万ドル(約13億500万円)程度と見通している。
シェイプウェイズは2008年、オランダの大手家電メーカーのフィリップスの社内ベンチャーとして設立され、主にアメリカとヨーロッパのユーザーを対象に3Dプリンティング・サービスビューロー・マーケットプレースを運営している。